古代エジプトミステリー 一組のサンダル(※8月15日加筆完了)

以前の記事はこちら↓

古代エジプトミステリー ツタンカーメンは女!?

古代エジプトミステリー 隠し部屋!?

 

ツタンカーメンにまつわるお話の第三弾になります。

今回は、ツタンカーメンの奥さんにも注目してみましょう♪

 

ツタンカーメンの妻「アンケセナーメン」なのですが…彼女を含めると、ツタンカーメン家の家系を説明するのが大変複雑になるのです(汗)

 

*前回紹介した「ネフェルティティ」は、ツタンカーメンにとって「義母」にあたり、アンケセナーメンにとっては「実母」

*そのネフェルティティの夫「アメンホテプ4世(別名:アクエンアテン)」は、ツタンカーメンとアンケセナーメン二人の「実父」

*アンケセナーメンにとってアクエンアテンは「実父」であり、また「夫」であった時期もある。(父と娘で結婚…!!)

 

つまり…ツタンカーメンとアンケセナーメンは、「異母兄弟」にあたるのです。(兄弟で結婚…!!)

大昔の事ですからね…現代の私達には理解し難い事情があったのだろうと推測します。

しかしながら、こんな変わった形の夫婦ですが、とても仲は良かったと伝えられています。

亡くなったツタンカーメンの棺に、アンケセナーメンが「ヤグルマソウ」の花束を捧げたエピソードは有名ですよね♪

(※しかし近年、これが本当にヤグルマソウだったのか?そもそも本当にアンケセナーメンが手向けた物なのか疑問視する声も上がっています。)

 

私が調べた事で、二人の夫婦の仲の良さを表す物がありました。

ツタンカーメンの墓に埋葬されていた「黄金の玉座」です。

背もたれに、ツタンカーメンとアンケセナーメンが描かれています。

アンケセナーメンが、ツタンカーメンの肌に香油を塗ってあげているシーンだそうです。

ちょっとよく見てみてましょう。

(フリー素材より画像転載)

 

二人の「足」に注目です。

ツタンカーメンは左足に、アンケセナーメンは右足に「サンダル」を履いているのが分かりますか?

これは、一組のサンダルを二人で分け合って履いている姿で、夫婦の仲の良さを表しているのではないかといわれているのです。

(※ツタンカーメンの右手の親指の付け方が変なのですが、これは「親指から魂が出入りするもの」と考えられていたため、このように、本来は見えない右手の親指を、あえて見えるように描いてあるそうです。このような平面的な描かれ方は、古代エジプト美術の特徴とも言えるでしょう。)

 

「悲劇の少年王・ツタンカーメン」と呼ばれている彼ですが、短いながらも幸せな時間があったのではないでしょうか?

様々な夫婦の形があって驚きますが、大事なのは、お互いの「思いやり」や「優しさ」で、人は幸せを感じる事が出来るのかなぁと黄金の玉座を見て感じました。

 

次回は、私が最近読んでいる実話を元にした、エジプトが舞台の漫画を紹介しようと思っています♪

すごい偶然なのですが、その登場人物の髪型とメイクが私と同じだったのです!!

これは読むしかないと思いましたよね(笑)

お楽しみにね♪

 

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。