古代エジプトミステリー 隠し部屋の調査開始!

過去ブログ「古代エジプトミステリー 隠し部屋!?」

 

昨年11月、名古屋大の研究グループが、クフ王のピラミッドに未知の巨大空間を発見したニュースに、世界中がわきましたね!

共同研究グループでもあるNHKでも、特番が放送されました。

その時に使われていた技術が、宇宙線を利用した「ミューオン透視」というもので、個人的にはツタンカーメンの王墓にも、早くこの技術で調べて欲しいと思っていました。

 

今年ついに!!ツタンカーメンの王墓の調査が始まりました!!

イギリスのチームが調査するそうで、ミューオン透視技術を使うかどうかは分かりませんが、調査結果が楽しみでなりません♪

私が上記の過去ブログで書いた通り、ネフェルティティのお墓が見つかると良いですね♪

 

TBSニュース「ツタンカーメン王墓の奥に隠し部屋?調査進む」

https://headlines.yahoo.co.jp/videonews/jnn?a=20180203-00000047-jnn-int

古代エジプトミステリー 女性ファラオ・ハトシェプスト

エジプトの女王といえば「クレオパトラ7世」が有名ですが、もう一人、有名な女性がいました。

(wikipediaより画像転載)

 

「ハトシェプスト」女王。「最も高貴な女性」という意味です。

紀元前15世紀。唯一の女性ファラオです。

クレオパトラは女性を武器にして活躍したイメージですが、ハトシェプストは、男装をして男性のようにふるまっていたと言われています。(諸説あり)

しかし、女性ならではの心は忘れず、戦争を好まず平和外交によって手腕を発揮したと伝えられています。

 

調べていて分かった事があります。

ファラオ=男性ですが、「王位継承権」を持つのは、王家の正当な血を引く「女性」なのだそうです!

ですので、王位継承権を持つ女性と結婚した男性は「ファラオ」になれるのだそうです。

ツタンカーメン夫妻など、近親結婚が多かったのはそのような事情が関係しているのかもしれませんね。

(余談ですが「天空の城ラピュタ」でも、ラピュタ王家の本家はシータ、分家はムスカです。だからムスカは、ラピュタ帝国の王になるため、どうしてもシータが必要だったのですね。)

 

どうして女性のハトシェプストがファラオになれたのか?

ハトシェプストも、異母兄弟のトトメス2世と結婚します。(2人の父はトトメス1世)

しかし、病弱だったトトメス2世は、在位わずか8年でこの世を去ります。

2人の間には「ネフェルラー」という女の子がいました。

彼女も、父トトメス2世が側室に産ませた異母兄弟と結婚します。

そのネフェルラーの夫が、トトメス3世です。

その歳、わずか6歳・・・

そこでハトシェプストは、幼少のファラオを支えるという形で政治に関与し始めます。

その力はだんだん強くなり、ついにファラオの座を手に入れたという経緯だそうです。

元々ハトシェプストは、王家の血をひいた女性ですからね。

このような状況でしたので、ファラオになれたのだと思います。

 

そのハトシェプストがモデルになった、面白い本があるのでご紹介します♪

完全に史実に一致したストーリーというわけではありませんが、このマンガのような解釈は、とてもロマンがあります。

今でも雑誌に連載中のマンガですので、これからもコミック本は出版されると思います。

マンガで古代エジプトに迷い込んでみるのも、いかがでしょうか?

 

 

古代エジプトミステリー 一組のサンダル(※8月15日加筆完了)

以前の記事はこちら↓

古代エジプトミステリー ツタンカーメンは女!?

古代エジプトミステリー 隠し部屋!?

 

ツタンカーメンにまつわるお話の第三弾になります。

今回は、ツタンカーメンの奥さんにも注目してみましょう♪

 

ツタンカーメンの妻「アンケセナーメン」なのですが…彼女を含めると、ツタンカーメン家の家系を説明するのが大変複雑になるのです(汗)

 

*前回紹介した「ネフェルティティ」は、ツタンカーメンにとって「義母」にあたり、アンケセナーメンにとっては「実母」

*そのネフェルティティの夫「アメンホテプ4世(別名:アクエンアテン)」は、ツタンカーメンとアンケセナーメン二人の「実父」

*アンケセナーメンにとってアクエンアテンは「実父」であり、また「夫」であった時期もある。(父と娘で結婚…!!)

 

つまり…ツタンカーメンとアンケセナーメンは、「異母兄弟」にあたるのです。(兄弟で結婚…!!)

大昔の事ですからね…現代の私達には理解し難い事情があったのだろうと推測します。

しかしながら、こんな変わった形の夫婦ですが、とても仲は良かったと伝えられています。

亡くなったツタンカーメンの棺に、アンケセナーメンが「ヤグルマソウ」の花束を捧げたエピソードは有名ですよね♪

(※しかし近年、これが本当にヤグルマソウだったのか?そもそも本当にアンケセナーメンが手向けた物なのか疑問視する声も上がっています。)

 

私が調べた事で、二人の夫婦の仲の良さを表す物がありました。

ツタンカーメンの墓に埋葬されていた「黄金の玉座」です。

背もたれに、ツタンカーメンとアンケセナーメンが描かれています。

アンケセナーメンが、ツタンカーメンの肌に香油を塗ってあげているシーンだそうです。

ちょっとよく見てみてましょう。

(フリー素材より画像転載)

 

二人の「足」に注目です。

ツタンカーメンは左足に、アンケセナーメンは右足に「サンダル」を履いているのが分かりますか?

これは、一組のサンダルを二人で分け合って履いている姿で、夫婦の仲の良さを表しているのではないかといわれているのです。

(※ツタンカーメンの右手の親指の付け方が変なのですが、これは「親指から魂が出入りするもの」と考えられていたため、このように、本来は見えない右手の親指を、あえて見えるように描いてあるそうです。このような平面的な描かれ方は、古代エジプト美術の特徴とも言えるでしょう。)

 

「悲劇の少年王・ツタンカーメン」と呼ばれている彼ですが、短いながらも幸せな時間があったのではないでしょうか?

様々な夫婦の形があって驚きますが、大事なのは、お互いの「思いやり」や「優しさ」で、人は幸せを感じる事が出来るのかなぁと黄金の玉座を見て感じました。

 

次回は、私が最近読んでいる実話を元にした、エジプトが舞台の漫画を紹介しようと思っています♪

すごい偶然なのですが、その登場人物の髪型とメイクが私と同じだったのです!!

これは読むしかないと思いましたよね(笑)

お楽しみにね♪